SDGsの取り組みについて
SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)は、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために、17の目標と169のターゲットを掲げ「地球上の誰一人として取り残さない」ことを理念とし、持続可能な社会を実現するための国際的な目標です。
SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)は、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために、17の目標と169のターゲットを掲げ「地球上の誰一人として取り残さない」ことを理念とし、持続可能な社会を実現するための国際的な目標です。
グリーン・エコプロジェクトでは、SDGsの目的と理念に賛同し、環境問題以外にも、そのひとつひとつの取り組みで対応することで、持続可能な社会の実現と、企業の発展に貢献していきます。
グリーン・エコプロジェクトでは、継続的なエコドライブ活動を通じ、一人一人の環境意識を向上させ、社会貢献・社会的責任を主軸とした“環境CSR(環境から進める経営改善)”につなげることを最終目標としています。
参加事業者が環境・教育・経営等の改善を図り、環境優良企業として信頼性の高い運送事業者を目指すために必要なサポートを、継続的に実施しています。
●車両ごとの記録から、燃費データベースの構築へ
ドライバー自らが手書きで、給油のたびに燃費を計算した、膨大な量の記録データを収集し、「燃費データベース」を構築することで、使用燃料量・CO2排出量の把握ができるようになりました。
こうしたデータをもとに、ドライバー教育や社内コミュニケーションに活用できるツールが生み出されています。
●定期的な研修セミナーの開催を通じた、管理者育成と教育体制のバックアップ
研修セミナーではディスカッション等、多様なカリキュラムを通じて、管理者の育成を推進しています。
エコドライブ活動に、ドライバー自らが能動的に取り組むようになるための体制整備や、燃費の把握をきっかけとした、使用燃料量・CO2排出量の削減や、事故防止への意識向上につながる教育をサポートしています。
また、研修セミナーのオンライン化など、各事業者の状況に応じた対応を実施しています。
グリーン・エコプロジェクトでは、各方面と連携、協力していくことで、更なる環境負荷低減の効果を生み出すことを目指しています。
また、その取り組みや活動効果について、国内外でPR活動を行うなど、幅広い情報発信にも取り組むとともに参加事業者の環境対策への取り組み周知の支援として、企業HP作成補助を実施しています。
●東京都やグリーン購入ネットワーク等との連携
グリーン・エコプロジェクトでは、東京都の制度である「東京都貨物輸送評価制度」の設計に必要な燃費データを提供し、貨物運送事業者の評価体制基盤の構築に貢献しました。
東京都が評価取得事業者を公表すると共に、制度の周知活動を行うにあたっては、連携して取り組んでいます。
また、グリーン購入ネットワークの「輸配送(貨物自動車)」契約ガイドラインの制定にも協力しました。
荷主や消費者に、環境優良事業者の活用を推奨することで、更なるCO2削減効果を生むことを目指した取り組みです。
●国際的な評価と環境教育に向けた情報発信
グリーン・エコプロジェクトの手法や、その取り組みを、国連本部や国際会議の場で発表したところ、高い評価を受けました。
国内でもイベントへの出展や、専用HPを開設するなど、幅広い世代に向けた情報発信にも取り組んでいます。
多くの方に取り組みが周知されることで、「環境に配慮した運送業者」が選択されるきっかけとなることを目指しています。
また、環境教育の一環として、「持続可能な開発目標」に向けた、具体的な取り組み内容を紹介しています。
グリーン・エコプロジェクトでは、各方面と連携、協力していくことで、更なる環境負荷低減の効果を生み出すことを目指しています。
また、その取り組みや活動効果について、国内外でPR活動を行うなど、幅広い情報発信にも取り組むとともに参加事業者の環境対策への取り組み周知の支援として、企業HP作成補助を実施しています。
●新たな取り組みの展開
参加事業者のデジタル化とDX化の促進のため、【グリーン・エコプロジェクトDX(デジタル・トランスフォーメーション)事業】を展開していきます。
「最新のAIを活用した自動配車システム」を利用することで、短時間で最適な配車計画が提案されることから、配車業務の負担軽減による働き方改革や、走行距離短縮・燃料削減などの改善による、CO2削減効果等が期待されるものです。
環境性能優良車両の積極的な導入や、グリーン経営認証の取得促進のための補助を実施しています。