すべては1枚の紙とペンから
「グリーン・エコプロジェクト」はドライバー自らが「走行管理表」という1枚の紙に毎回の給油量と走行距離、そこから計算した燃費を手書きで記入していくことからスタートします。
そうした1枚1枚の「走行管理表」より収集された燃費データと、車検証を基にした車両データとを紐付けることで、車両の形状や車格ごとで分類された、CO2排出量の基礎となる燃費を数値化したデータベースを構築しました。
これにより、「燃費の偏差値」も算出でき、燃費に対する明確な目標が設定できるようになります。
また、ドライバーが自ら燃費を計算し記入するという習慣により、エコドライブに対する意識を高めていくことで、積極的に活動へ取り組む結果につながっていきます。
「ゆっくり発進・ゆっくり停止」のエコドライブは、燃料削減だけでなく、事故の低減にも非常に効果的な運転方法です。
「グリーン・エコプロジェクト」参加事業者は、環境にも安全にも優れた結果を出しています。