2017.07.12 ニュース

2017年度東京都「貨物輸送評価制度」評価認定セレモニーを開催~評価認定を受けたGEP参加事業者268社を対象~

2017年7月7日、東京都が貨物運送事業者を評価する「貨物輸送評価制度」の2017年度評価認定セレモニーを千代田区のザ・ペニンシュラ東京で開催しました。
セレモニーには、ご来賓として東京都環境局の遠藤雅彦局長をはじめ、松永竜太環境改善部長、千田敏自動車環境課長、自動車環境課の幹部の方々にご臨席をいただきました。東ト協からは千原会長、佐久間副会長・環境委員長が同席し、千原会長が開会の挨拶を行いました。
遠藤局長のご挨拶では、「今回評価認定事業者の方が今回17社増え、281社になり、それこそ厳しい経営環境・人手不足の中、ドライバーの皆さんが頑張った結果だと思っている。評価認定されてよかったと思える評価制度を目指し、来年はより多くの方に認定事業者が増えるようお願いしたい。また、これまで安全についてお手本になっていただいたが、これからはCO2削減についても模範的なドライバーとしてぜひ引き続き頑張ってもらいたい」とご祝辞をいただきました。続いて、松永部長より今回の評価制度について、「約96万件の燃費データによるベンチマークの改訂、さらに評価区分を3区分から5区分へ細分化したこと」や、「評価認定を受けた事業者を優先利用するようにこれまで90以上の荷主団体へ働きかけを行い、今年度も引き続き働きかけを行っていくこと」などについてご説明がありました。
また、来賓としてご出席できなかった東京商工会議所の西尾昇治常務理事よりメッセージとして、「東京都貨物輸送評価制度は、東京都環境局様と、東京都トラック協会様の連携により、CO2削減に大きな成果をあげられており、東京のみならず、日本全体、また世界的に模範となる素晴らしい取り組みであり、企業が運送業務を発注する際に、どの運送事業者を選べばよいのか、選択の目安となる大変わかりやすく、効果的なこの制度が、荷主企業の協力を得て、更に大きく発展されることを心から期待しております。」(抜粋)をいただき紹介しました。
その後、評価認定を受けたグリーン・エコプロジェクト参加事業者の発表を行い、評価認定を受けた事業者の中から代表して三つ星評価の株式会社NTSロジの笠原社長が遠藤局長より評価証明書を授与され、受賞者を代表し、「経営者・管理者・ドライバーが三位一体となって頑張った成果」と謝辞を述べました。

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〇東京都 報道発表資料(平成29年7月3日付)

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